出力サイズ、レジン材料 ― 光造形3Dプリンティングの限界を超える、
世界最速の産業用大型DLP方式3Dプリンタ
CARIMA X1は、最速で1時間に40cmの出力を可能とするCARIMA社独自の連続積層技術《C-CAT》を採用。320 x 290 x 500 mmの大型ビルドボリュームに併せて円滑なプリントを実現するテンションフリーフィルム、ヒーターシステム、オートレジンフィーダーを搭載し、最高峰の生産性と品質を提供します。
活用領域
特徴
CARIMA X1の基本
産業向けの究極形態
造形ボリューム
W320 x D290 x H500 mm
最高精度
ピクセルサイズ:75 µm
レイヤー厚さ :10 µm~ (レジン条件による)
デュアル4K DLPエンジンの高解像出力により、光造形の強みを最大限に生かした最高グレードの出力品質で造形することができます。
世界最速の生産性
高速造形
400 mm以上/時 (レジン条件による)
最大出力数(靴モデル)
80 個/15 分
C-CATでの出力を選択すると、毎分最大10mmのプリントを実現。
最高の生産性を提供します。
オープンマテリアル
対応レジンのメーカー
8社
対応レジンの種類
100種類以上
高強度、耐熱性、難燃性、耐薬品性、生体適合性などの特性をもつ高機能性レジンに対応し、プロトタイピング、治具、最終製品など、幅広い用途で活用いただけます。
技術
光造形の可能性を最大限に高める独自技術で、かつてない3Dプリンタ体験を提供します。
CARIMA社の20年以上にわたる研究開発の経験から蓄積された確かなと技術力で、ものづくりを次のレベルへ引き上げます。
C-CAT (Carima Continuous Additive Technology)は、
CARIMA社が開発した高速3Dプリント技術で、連続的なレイヤー出力を可能にします。
S-BAT (Seamless Boundary Alignment Technology)は、
CARIMA社独自のDLPネスティング技術で、2台のDLPエンジンに高い光均一性をもたらします。
マイクロレンズアレイを通過した光を点状に集光し、造形面にピラミッド状に硬化します。
フィルムと造形物の接着面積を最小化することで、造形中に発生する剥離力を抑制します。
高強度、耐熱性、難燃性、生体適合性などの材料特性を持つ幅広い材料の選択肢を提供。試作、金型、治具、最終製品など、幅広い用途で活用いただけます。
また、お客様のご希望の物性に合わせたカスタムのレジン材料をCARIMA社で特別にデザインし、ご提供することもできます。
【対応レジンシリーズ】
DIC『TrinDy』、岩間工業所『Shapeformer』、Henkel『Loctite 3D』、Forward AM 『Ultracur3D』など
スペック
造形サイズ [W x D x H] | 320 x 290 x 500 mm |
画素サイズ(XYピッチ) | 75 μm |
レイヤー厚さ(Zピッチ) | 30, 50, 100, 150 μm C-CAT出力:10~250 μm (レジン条件による) |
光源 | 385 / 405 nm UV LED |
解像度 | Dual 4K UHD |
本体サイズ(mm)[W x D x H] | 800 x 665 x 1735 |
重量 | 500 kg |
電源 | AC 100 – 240V 50 – 60 Hz 20.0A Max |
※本体以外に付帯設備が必要になります。詳しくはお問合せください。
ご購入についてのお問い合わせはこちらから