便利なショートカットキー、いくつ知ってますか?

2023.1.20

SOLIDWORKS

こんにちは。テクノソリューションズ マーケティング担当です。
先日、Instagramを眺めていたら、PCの使い方を教えている講師の方の投稿が流れてきました。
Windowsのショートカットキーをいくつか紹介されていたのですが、
「こんな便利なのがあるなら最初に教えてよー!!」と思ったものがあったのでご紹介します。

よく使う基本的なものや、知っておくと時間短縮できるものなど、クイズにしてみました。
全問正解に挑戦してみてくださいね。(Windows以外をお使いの皆さまはごめんなさい!)

※Windows10の環境で使っているショートカットキーです。他のバージョンではキーの組み合わせや挙動が違う可能性がありますが、ご了承ください。

毎日使う基本のWindowsショートカットキー


基本中の基本!ここは余裕で全問正解できるでしょう。

【Q1】テキストや画像を全て選択するショートカットキーは?

答えを見る
Ctrl + A
==========
Allの頭文字を取っているので分かりやすいですね。

【Q2】テキストや画像をコピーするショートカットキーは?

答えを見る
Ctrl + C
==========
コピーしたいテキストや画像の対象範囲をドラッグで選択して、Ctrl + Cです。これもCopyの頭文字を取っているので分かりやすいですね。

【Q3】コピーしたテキストや画像を別の場所に貼り付けるショートカットキーは?

答えを見る
Ctrl + V
==========
貼り付け=ペースト(Paste)だからCtrl + Pじゃないんかい!と思って調べたら、印刷(Print)に割り当てられた方が先だったようですね。同じものは使えないので、よくセットで使うコピーのCキーの隣にあるVキーになったとか。

【Q4】入力や操作を取り消すショートカットキーは?

答えを見る
Ctrl + Z
==========
取り消し=アンドゥ(Undo)だけどCtrl + Uはテキストにアンダーラインを引くショートカットキー。よく使うからCtrlキーの近くにある「Z」に割り当てたのでしょうね。誰だか知らないけどありがとう、とても使いやすいです。

ついでにZキーの隣のXキーを使うCtrl + Xはカットのショートカットキーです。いらない部分はこれで消しちゃいましょう。切り取った内容はCtrl + Vで貼り付けることもできます。

【Q5】取り消した操作をやり直すショートカットキーは?

答えを見る
Ctrl + Y、 Ctrl + Shift + Z
==========
やり直し(Yarinaoshi)のYです!…としか思えなくないですか?アルファベット順で「Z」の前が「Y」だからアンドゥ(Ctrl + Z)したことを戻すリドゥ(Ctrl + Y)なんて聞いても覚えられません私。

ちなみに、あるショートカットキーにShiftキーを追加で押すと、反対の意味になったりします。Ctrl + ZにShiftキーを追加して、取り消しの反対=やり直しです。全角入力中にShift + Spaceで半角スペースを入力もオススメです。

知っていると便利なWindowsショートカットキー


もしかしたら知らないのがあるかも?チェックしてみてください。

【Q1】何回か前にコピーした内容を貼り付けるショートカットキーは?

答えを見る
Windows + V
==========
そもそもWindowsキーってどれ?って思いませんでしたか?最初。Ctrlキーの近くにある「田」みたいなやつです。その名の通り、窓の形だと気付くのに結構な時間を要しました。(私だけ?)

Ctrl + Vだと直前にコピーしたものしか貼り付けられませんが、Windows + Vならクリップボードに残っているコピーした内容の履歴を再利用できます。もう1項目ずつコピーとペーストを繰り返す必要はありません!

【Q2】ファイルやフォルダの名前編集モードに切り替えるショートカットキーは?

答えを見る
F2
==========
ファイル名を変えるときに、ゆっくりダブルクリックしたつもりなのにファイルが開いてしまったこと、ありませんか?あるいは、ゆっくりクリックするのにイラッとしたことは?そんなときは、ファイルを選択した状態でF2キーを押せば名前編集モードに切り替わってくれますよ。

ちなみにExcelのセルに入力中に1文字左にカーソル移動したいときも、F2キーを押してから←キーを押せば、編集モードになって左隣のセルに移動してしまうのを回避できるんです。

【Q3】スクリーンショットを撮るショートカットキーは?

答えを見る
prt sc、 Alt + prt sc、 Windows + shift + S、 Windows + prt sc
==========
スクリーンショットを撮りたい範囲によって使い分ける必要があります。

画面全体が必要なのであれば、単純にPrt Sc(Print Screen)キーだけでOKです。キーボードの一番上の段の右の方にあるでしょうか。Prt Scの文字が枠で囲われていたら、Fn(function)キーも一緒に押してみてください。

次に、アクティブになっているアプリケーションだけの画面全体が必要な場合、Alt + Prt Scがオススメです。

そして、見えている画面の中の一部だけが必要な場合、Windows + Shift + Sを使ってみてください。画面が暗くなったら、必要なエリアをドラッグすると、その範囲だけがクリップボードに保存されます。

最後に、スクリーンショットをクリップボードではなく画像として保存しておきたい場合は、Windows + Prt Scだけでpngファイルとして自動保存してくれるので便利です。私の環境では保存先は「ピクチャ」フォルダ内の「スクリーンショットフォルダ」でした。
※保存時、キーを押しても何も起きていないように見えますが、ちゃんと画像ファイルとして保存されます。反応がないと思って連打すると同じ画像が大量発生します。お気を付けください。

【Q4】エクスプローラーを開くショートカットキーは?

答えを見る
Windows + E
==========
分かりやすいシリーズ、ExplorerのEです。ファイルやフォルダを開こうと思ったらこれです。ついでに「表示>ナビゲーションウィンドウ」から「ナビゲーションウィンドウ」にチェックを入れて表示しておき、「クイックアクセス」によく使うフォルダを登録しておくと便利です。

【Q5】アプリケーション画面サイズをモニターの左半分に寄せて表示するショートカットキーは?

答えを見る
Windows + ←(方向キーの左)
==========
たとえばブラウザを開きながらメールに返信したいとき、手動で左右に並べて表示しようとすると、まず最大表示していたブラウザを縮小して、ドラッグで左に寄せて、メーラーでも同じように右に寄せて…っていうのは結構な手間ですよね。このショートカットキーを使えば、ブラウザをアクティブにしてWindows + ←(方向キーの左)で左寄せ、メーラーをアクティブにしてWindows + →(方向キーの右)で右寄せにして完了です。

セキュリティに関わる?Windowsショートカットキー


慎重に扱わなければならない資料の作成中に人が後ろを通りそう。そんなときにも使えるショートカットキー。

【Q1】画面をロックするショートカットキーは?

答えを見る
Windows + L
==========
離席するときはコレ!画面のLockで覚えやすいですよね。社員やお客様の個人情報が表示されていたり、打ち合わせ中のチャットがどんどん更新されている画面を表示したままでコーヒーを入れに…なんて行かないでください。社内ならまだしも、ちょっとの隙間時間に電車や喫茶店で仕事をする方は絶対絶対このひと手間を忘れずに!STOP、情報漏洩。

【Q2】アクティブなアプリケーションを切り替えるショートカットキーは?

答えを見る
Alt + Tab、 Windows + Tab
==========
たとえば資料の作成中、参照しているブラウザと編集中のExcelを行ったり来たりするときは、Alt + Tabが便利です。必ずAlt→Tabの順番で押してください。

2つ以上のアプリケーションを開いているときは、Alt + TabのあとAltキーだけを押したままにしていると一覧が表示されます。Tabを押していくことで順に選択していくので、目当てのアプリケーションにきたところでAltキーも離すと、画面表示が切り替わります。行き過ぎたときはAlt + Shift + Tabで逆回りに選択します。マウスカーソルでクリックして選択も可能です。

Windows + Tabでタスクビューを立ち上げると、今開いているものだけではなく、数日前に遡って開いていた履歴を見ることができます。アプリによっては表示されないものもありますが、「昨日使ったあのファイルどこに保存したっけ?」というときに試してみてください。

【Q3】デスクトップを表示るショートカットキーは?

答えを見る
Windows + D、 Windows + M
==========
全てのアプリケーションを最小化してデスクトップを表示したいときに使えるショートカットキーが2つあります。

Windows + Dの方が覚えやすいですね。DesktopのD。こちらは、開いているアプリケーションを全て最小化します。デスクトップを表示した直後であれば再度Windows + Dを押すことで元の状態に戻せます。

一方、Windows + Mの場合は、「ファイルの変更を保存しますか?」といった小窓が表示中のアプリケーションがあると、それに関しては最小化されず表示されたままになります。また、デスクトップを表示した後に何か新しくファイルを開いた後でもWindows + Shift + Mで最小化したアプリケーションを再度表示してくれます。

【Q4】アクティブなアプリケーションを閉じるショートカットキーは?

答えを見る
Alt + F4
==========
マウスカーソルで右上の「×」をクリックするより簡単に閉じられます。資料を編集中で保存前に閉じようとすると、「保存しますか?」と聞いてくれるので安心です。強制終了されることはありません。
Ctrl + Sで上書き保存からのAlt + F4で閉じる。この流れ、試してみてください。

【Q5】タスクマネージャーを表示するショートカットキーは?

答えを見る
Ctrl + Shift + Esc
==========
使っていたアプリケーションが固まった!応答なし!仕方ない強制終了だ!そんなときもありますよね。Ctrl + Shift + Escでタスクマネージャーを直接起動することができます。

画面一番下のタスクバーを右クリックしてメニューを表示、その中からタスクマネージャーを起動しても大した手間ではありません。しかし、できる限りパソコンに余計な負荷をかけたくないなというのと、3つのキーが縦に並んでいて覚えやすいので、ご紹介しました。

SOLIDWORKSはWindowsショートカットキー使用可能


さて、ここまで私が普段使っているショートカットキーをご紹介してきましたが、
弊社取扱製品であるSOLIDWORKSはWindowsに準拠している使いやすい3D CADです。
今回ご紹介したショートカットキーも使えるものがありますし、よく使うSOLIDWORKSの機能に自分が覚えやすいキーを割り当てることもできます。
SOLIDWORKSユーザーの皆さまは、もっと効率よく業務を進められるよう、ぜひカスタマイズしてみてください。
割り当て状況は設定の歯車アイコンの横の「▼」から「ユーザー定義」をクリックし、「キーボード」タブで確認できます。

ユーザー定義
ショートカットキー割り当て

SOLIDWORKSの操作感が気になる方は無料の体験セミナーへお越しください。
テクノソリューションズの各営業所で開催していますので、お近くの営業所まで電話でご連絡いただくか
専用フォームよりお申込みください。

SOLIDWORKS体験セミナー詳細を見る

今回のクイズ形式のブログ、いかがでしたか?