3D CADと3Dプリンタで部品を作ってみた話【導入編】

2021.4.15

リバースエンジニアリング

…ということで、今回は大阪営業所からMarkforged社3Dプリンタ使用例のご紹介です!
破損してしまった大阪営業所長宅の風呂場のドアハンドル。その代用部品を作成しました。
身近なリバースエンジニアリングの例です。

完成品がこちら。
完成品がこちら。

今回のテーマ

ハンドルエンド部品。下側のタブ状簿板部分が折れてしまっています。
外側には皿穴があり、押し出し材のハンドルに皿ネジで固定される構造です。

部品の奥に材料表記らしい”GRP”の文字を確認。「ガラス強化プラスチック」ですね。
ガラス入りのABS樹脂かPCあたりでしょうか?いずれにしても相応に力がかかることが想定されていたようです。
3Dプリンタの造形物で強度は大丈夫?と思われるかもしれません。

大丈夫。Markfoegedのプリンターがあればね。(キリッ)



次回、モデル作成編へ続きます。
どのように壊れた部品と同じモデルを作るのか。
更新をお楽しみにお待ちください!

 モデル作成編はこちら