自動後処理システムでさらなる生産性を追求
大量生産に最適な、産業用光造形3Dプリンタ
CARIMA DM400は、大容量のDLP方式3Dプリンタです。
デュアルDLPエンジンを搭載し、革新的なネスティング技術《S-BAT》により光均一性を確保します。ビルドエリアは420 x 380 mmで、大型モデルの造形や大量生産に最適です。 また、トップダウン型を採用しているため、重力による落下を伴うプリント失敗が起こりません。ゴムやシリコンなどの高粘度材料の出力も、問題なく完成することができます。
活用領域
お問い合わせ&サービス
特徴
CARIMA DM400の基本
ダイナミックな出力
造形ボリューム
W420 x D380 x H400 mm
最高精度
ピクセルサイズ:100 µm
レイヤー厚さ :30, 50, 100 µm
DLP方式3Dプリンタで最大レベルの造形ボリュームを備え、
量産イノベーションを加速します。造形エリア一面に、ドローン筐体を11体、
メガネモデルなら30本を配置することができます。
重力からの解放
造形手法
トップダウン方式
成功出力の確率
99.99%
レジン液面を造形面とするトップダウン方式を採用。
造形面積が広い出力や重さのあるモデルを、重力の影響を受けずに安定して造形することができます。
並外れた生産性
最大生産量(歯形モデル)
21バッチ/日
最大出力数(歯形モデル)
1,260個/24h
オプションの自動後処理システムを導入すると、プリントから二次硬化までの製造工程を自動化することができます。作業に人員を費やすことなく、絶え間なく生産を続けることができます
オープンマテリアル
対応レジンのメーカー
8社
対応レジンの種類
100種類以上
高強度、耐熱性、難燃性、耐薬品性、生体適合性などの
特性をもつ高機能性レジンに対応し、試作、金型、治具、
最終製品など、幅広い用途で活用いただけます。
技術
光造形の可能性を最大限に高める独自技術で、かつてない3Dプリンタ体験を提供します。
CARIMA社の20年以上にわたる研究開発の経験から蓄積された確かなと技術力で、ものづくりを次のレベルへ引き上げます。
S-BAT (Seamless Boundary Alignment Technology)は、
CARIMA社独自のDLPネスティング技術で、2台のDLPエンジンに高い光均一性をもたらします。
光造形3Dプリンティングで必須となる
洗浄・二次硬化・乾燥・収集の後処理作業が、
プリント完了後に連続して行われます。
高強度、耐熱性、難燃性、生体適合性などの材料特性を持つ幅広い高機能性材料の選択肢を提供。試作、金型、治具、最終製品など幅広い用途で活用いただけます。
また、お客様ご希望の物性に合わせたカスタムのレジン材料をCARIMA社で特別にデザインし、ご提供することもできます。
【対応レジンシリーズ】
DIC『TrinDy』、岩間工業所『Shapeformer』、Henkel『Loctite 3D』、Forward AM 『Ultracur3D』など
スペック
造形サイズ [W x D x H] | 420 x 380 x 400 mm |
画素サイズ(XYピッチ) | 100 μm |
レイヤー厚さ(Zピッチ) | 30, 50, 100 μm |
光源 | 385 / 405 nm UV LED |
解像度 | Dual 4K UHD |
本体サイズ(mm)[W x D x H] | 1010 x 1134 x 1930 |
重量 | 1000 kg |
電源 | AC 100 – 240V 50 – 60 Hz 20.0A Max |
※本体以外に付帯設備が必要になります。詳しくはお問合せください。
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